茨城県那珂市の小さな屋根工事会社です。
地域に密着し創業100年以上の信頼と実績でお客様の屋根を守ってきました。
小さな会社ならではの徹底的なコストカットやフットワークの軽さを生かして
お客様の立場で考えたローコストでロングライフな家造りのお手伝いをしています。
雨漏り修理から屋根のリフォーム(葺き替え工事・板金カバー工事)、耐震化工事、
各種メンテナンス(谷板金・漆喰・雨とい等)まで承っております。
また屋根関連のリフォームだけでなく、住宅リフォーム全般もお任せください。
常日頃協力会社とタッグを組んでお客様の御要望に合わせられるよう努力しております。
(例:大工工事、水道設備工事、塗装工事、左官工事、外構工事、スズメバチ駆除等)
2011年の東日本大震災以降、ご自宅の屋根に関心がある方が増えています。
弊社では適切な屋根材や副資材の選択、しっかりとした施工で安心安全な屋根を提供しています。
お問合せの多い無料の屋根診断や雨漏り相談、緊急対応も可能ですのでお気軽にご相談ください。
最近は弊社ウェブサイトはもちろん、弊社SNSからのご相談・ご注文も増えてきています。
電話での問い合わせが苦手な方、日中弊社へのご連絡が困難な方はもちろん、
LINEのチャット機能で写真を用いてのご相談・打ち合わせも可能ですのでご活用ください。
弊社ウェブサイトも順次更新していく予定ですので宜しくお願い致します。
下の画像は1983年に上棟した自宅の屋根です。
棟段数は何段と言ったら良いか分からないほど積んでいます(笑)
この棟は成人男性が跨げない程の高さですが、2011年に起きた東日本大震災で倒壊していません。
先代の弊社代表は震災のかなり以前から特別に高い棟にはオリジナル耐震施工を施していました。
大棟(陸棟)はもちろん、降り棟や鬼瓦にもオリジナルで制作した鉄筋等を組んでいたんですね。
当時10歳だった自分はそんな事を知る由もなく過ごしてきたのですが…。
震災後「瓦は重いから棟を高くすると倒壊する・家が潰れる!!」等と言われていますが
当時は震災に対応した施工があまり取られていなかったり資材がありませんでした。
何でもそうですが、その当時はそれが最良の施工であって
ダメな箇所が出たらそれを無くす努力をしていく事を繰り返す事が大切です。
現在は防災瓦や耐震施工方法(ガイドライン工法)が確立していますのでご安心ください。
今回被害が多かった和型瓦の家は耐震基準法制定前の建屋が多いです。
制定後の新しい家は瓦を使用していても倒壊したり潰れたりしていないのが分かると思います。
それ以前に単に地震によって倒壊した家屋って殆ど無い(津波や基礎倒壊によるものは除く)かと。
どうしてもメディアは派手に倒壊している箇所を撮って報道したがる傾向にあります。
現在は躯体の構造計算をするので瓦に耐用計算していれば安全です。
最近は金属屋根材に押され瓦を載せる屋根が少なくなってきていて寂しい限りです。
屋根材が軽いと言うだけの理由で採用され、金属屋根より耐久性・遮熱性・断熱性・防音性に優れ
塗装メンテナンス要らずでコストパフォーマンスが抜群なのは瓦です。
なぜ昔から日本の屋根には瓦だったのか?と言う事を考えた時、
良いものだったからこそ長期的に普及し現代にも残っているのだと考えます。
もちろん瓦にもメリット・デメリットがあり、板金(ガルバリウム)にもメリット・デメリットがあります。
それらの事を踏まえて弊社ではアドバイスが出来ますのでお気軽にご相談ください。
※「日本人なら瓦屋根」は福島県いわき市の株式会社マルエイ様が瓦関係者がこのロゴを使用し粘土瓦のPRが出来る様にと無償で提供されています。弊社は「日本人なら瓦屋根」プロジェクトを応援致します。